第18回東京都トライアスロン選手権大会
2007年7月29日(日)
群馬県渡良瀬遊水地
S1.5km B40km R10km
総合45位 2:01:49
スイム 0:22:55 54位
バイク 1:00:19 23位
(スプリット 1:23:14 41位)
ラン 0:38:35 46位
自分のようなエイジ・グルーパーにとって、シーズンの一つの目標となる日本選手権出場。東京都選手権はその権利をかけた予選となる。例年の都選手権は比較的参加人数が少なく、またバイクで強い選手が目立たないため、自分のようなバイクで前を追うタイプの選手には有利に働くレースだが、今年は、延期された関東選手権と併設だったため出場70人弱と大規模なレースとなり、全く違う展開となることが容易に予想された。
I字二往復のスイムは、スタートで両端に有力選手が分かれたため、バトルの苦手な自分は迷うことなく大外を取り、有力選手を追うことにする。
しかしスタートで落ち着き過ぎたのか、最初のターンまでで中切れを起こした集団に取り残される。スピードが上がらず単独で追うこともできず。
結局は前の集団と大きく離れてスイムフィニッシュ。
スイムアップからパラパラといた選手を置いて単独で前を追い、バイク10km手前で前の10人弱の集団に追い付く。更に前の集団も30秒前と充分捉えられる位置。しかしここで中途半端に脚を溜める安全策を取ってしまい、加えて集団内の他の選手のスピードも上がらず、結局は前方で大集団が形成され逃げられ差が広がってしまった。バイク強豪選手の落車や不調により、一緒になって巧く前を追えなかったのは計算ミスだった。
ランは前半まではまずまず。しかし権利獲得順位までは程遠く、気持ちを持たせるのがやっと。後半になると両膝から下の感覚が全く無くなり、曲がっているのか伸びているのか、痛いのか攣っているのかも分からず。あとはズルズル下がるのみ。結局最後は脱水気味に脱力してフィニッシュとなった。
なぜこのような結果となったか。各種目で振り返る。
まずはスイム。レース2週間前の個人的なトラブルも有ったが、それを置いてもとにかく練習不足だった。指導も行っているだけに、良し悪しも含め自分のフォームを把握しており、スピードやフォームでごまかすことはできていたが、圧倒的に持久力が足りなかった。心身共に耐乳酸練習が足りず、トップかローアベレージかの両極端でしかギア調節ができなくなっていた。結果、粘り所の集団に着いて行くことができなかった。
バイクは大きくは作戦ミスに有る。自分のようなランで 走れないタイプはバイクでいかに前を追うかが生命線にも関わらず、それに躊躇してしまった。もちろんバイクでの脚の使い過ぎはランに影響するが、バイク終了時点で勝負できる位置でなければ話にならない。リスクは負ってでも単独で前を追うべきだった。
ランは明らかに、練習不足、実力不足。膝はテープで固めなければ日常でも痛みで動かせない状態がしばらく続いている。しっかりと治してから更なるレベルアップをすべきエリートと、そこまでして続けなくても…と言うエイジとの狭間の、中途半端さをクリアにする必要が有る。

総じて言えることは、「底力が足りない」ということ。3年前に都代表で日本選手権に出場して以来、小手先の調整だけでなんとかトライアスロンを楽しめ、レースもできてきた。ベース作りの練習が必要だと分かりながら。しかし今回は貯金が尽きたかのように底力の足りなさを実感した。もう一度、望むべきレースをするためには、数ヵ年に渡るような長期的な計画も含め、底力を手に入れる必要が有る。競技歴11年目にして、当たり前のことながら、新たな一歩となるか。
最後となったが、各区連合を含めた東京都連合は、不慣れな大規模エリートレース開催・成功に尽力なさったと伺った。そのような方々が有ってのレースなのだと改めて感じた。並びに、あの猛暑の中でも声援を送ってくださった応援の皆様にも感謝したい。
廣澤克壽
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